11月16日(木) 19:30~21:00 @百名公民館
前回(第9回)は奥武島公民館で講座を開催しましたが、引き続き、南城市のムラヤー(公民館)、ヤハラヅカサの近く百名公民館での開催です。講師も第7回~10回まで連続してファシリテーションをお願いしているNPO法人まちなか研究所わくわくの宮道喜一氏です。
公民館あるあるですが、掛けてある賞状の数がすごいです。講師の頭上にも・・・
前講座で作られたチームは、①津波避難道路(防災)マップ作りチーム、②城跡めぐり(マップ作り) チーム③空き家バンクチームで、企画を固める前のコンセプト作りから始めました。グループワークで個人個人の認識や目的を共有し、すり合わせを行い方向性を確立していきます。
そして、現在の状況をどう変化させて、どういうことを実現したいのかを考え発表しました。
①津波避難道路(防災)チームは『今は生活困難者(ご高齢の方や障害のある方)が安全に避難することが出来ない現状だが、将来、安心して安全に避難できるような状態を実現したい』というように、現状〇〇だが、将来〇〇な状態を実現したいという言葉に当てはめて発表しました。
津波避難(防災)チーム
②城跡めぐりチームは『今は市内の城跡があまり知られていないが、将来、地元の子どもとお年寄りを中心に知ってもらえるようにしたい。』と発表しました。
城跡めぐり(マップ作り)チーム
③空き家バンクチームは『今は放置され危険を伴う現状だが、将来、資産として活用可能な状態を実現したい。』という内容でした。
空き家バンクチーム
これから、数を調査したり(行政などが既に持っている数字を把握したり)、課題と課題を合わせたりしながら、どんどん企画は具体化されていきますが、数字のみに惑わされず、人情豊かな南城市にあるべき姿を見つけ、そこに住む地域の方達の想いを包括したプロジェクトが実現できることを願っています。
色んな考えがあるのが当たり前!方向性を一つにするのは難しい・・・
年齢も環境も性別も異なるから色んな見方、見え方があって面白い!
防災チームのこの日は相棒?が用事で出席できず、ちょっと寂しそうでした。
次回以降しばらくインターバル・・・机上を離れ行動しだします。
行動してみて初めて理解できることもあります。