市民大学生6期生メンバーが「上り太陽プラン事業」に3チーム応募し、1チームが助成金を獲得しました！！

2016年5月21日(土)に玉城庁舎2階ホールにて「上り太陽プラン事業」の公開プレゼンテーションがありました。

上がり太陽プラン事業とは、市民からまちづくりの提案事業を募集し、その中から優秀な事業に対して50万円を上限として

南城市が助成するものです。

その審査は市内５中学校から推薦された南城市の将来を担う中学生が務めます。今年度も、13団体がエントリーしました。

 

 

☆☆☆６期生のチーム紹介☆☆☆

 

◆じゅず玉再生プロジェクト「ティアドロップ」◆

事業名：じゅず玉が結ぶ地域と子どもの輪プロジェクト事業

概要：急速に減りつつあるじゅず玉の再生を通して、自然体験である、じゅず玉の種植えから、収穫までを行なう。

じゅず玉のお手玉づくりで、染めや昔遊びの体験、じゅず玉祭りのイベントを行い、地域でこどもたちと高齢者と一緒に楽しむ場を作り、世代間交流、地域活性化につながる。

 

じゅず玉チームは、今までに市民大学生で学んだ見せ方を取り入れながら、ホワイトボード、紙媒体を用いて、じゅず玉・植物を実際に見せながら説明をし、お手玉の披露では息もぴったりでチーム感ある発表でした。

 

 

◆なんじょう浜辺ガイドチーム◆

事業名：なんじょう浜辺ガイド事業
概要：南城市の浜辺について理解を深め、次世代を担うガイド養成、並びに地域の自然保護を主な目的とし、年に5回の講座を開催し、座学と野外観察を行い適切な知識を身に付ける。

ガイドチームは、パワーポイントを皆で話し合いを重ねながら作成し、前日も庁舎に訪れ、本番に挑みました。見える化され分かりやすい説明で中学生からも積極的な質問が上がった発表でした。

 

 

◆果物手作り酵素を広める会◆

事業名：果物酵素で、笑顔と健康を広げる事業
概要：幼児から、お年寄りまでの食生活の改善、特に酵素の必要性を理解してもらい、実際に作り、その効果を体験してもらう。免疫力を高め、消化を助けるだけでなく、細胞が活性化する為、美容や万病の予防に効果があります。簡単で誰にでも失敗なく、しかも安価で作れ、とてもおいしく続けられます。

酵素チームは、市民大学生の吉井さんと地域の友人とで結成したチームで、実際に現在している活動を広げるために上り太陽へチャレンジし、その良さや面白みが伝わる発表でした。

 

どの事業も、実施できたら良いと思う提案ばかりでしたが、審査員の中学生達の判定に基づき決定された結果は、見事「じゅず玉再生プロジェクト「ティアドロップ」」チームが通り、上り太陽プランの助成金を獲得し活動できることとなりました。

プレゼンへ出るにあたっては、それぞれ自分達が立ち上げ、広げたい活動を審査委員や来聴者へ、伝わりやすく共感してもらえるように、提案概要、目的、内容、スケジュール等を作成し、チームで議論等も交わし本番を迎えています。
助成金を獲得できなかったチームも、上り太陽プランへエントリーした内容や経験が人生において各人のプラスに、また、南城市のまちづくりを推進・牽引する力になると、市民大学事務局は確信しています。