6期生の第13回講座が12月17日に行われました。
今までの講座は、インプット中心で
南城市の政策や地域で活躍する市民の活動などを学んでいましたが、
今回からは、来年度向けて自分たちで何ができるかを考える講座になっています。
その前に、6期生がお互いに何が得意で、何ができて、どういうことをしたいいかを知り、
信頼関係がないと前に進むことが難しので、
今日の講座は互いを知るワークを中心に行いました。
ファシリテータに、がじゅまる自然学校代表の小林政文氏を招いて、
講座を進めていただきました。
最初に4~5人のグループになり、「ペーパータワーゲーム」というアイスブレイクをしました。
この目的は、できるだけ高いタワーをつくることです。
前提条件は、
・A4用紙のみつかう。
・はさみ、のりは使っちゃダメ
・製作時間は1分
・作戦会議は10分。その際触っていい紙は1枚のみ。
と制限があります。
グループで、作戦会議10分の間で、
どのような完成形にするのか(達成目標)、
誰が何をするのか(役割分担)、
作業手順はどのようにするのか(プロセス)を話し合います。
このアイスブレイクは、まちづくり活動等で
想いを形にしていくときに活かせる考え方だと思い、取り入れました。
作戦会議が終わり、1分間の製作時間がスタートすると、
各グループ異なるタワーが出来上がりました。
みなさん、必死です(笑)
一番高く作れたグループのタワーです。とても喜んでいます(笑)
勝因は、役割分担をしっかり決めたこととおっしゃっていました。
次に、「グループインタビューゲーム」をしました。
テーマは、「自分の可能性」です。
一人が10分間自分の生い立ちや好きな事、やりたいこと、仕事などを話します。
もう一人が話手の話を引き出すようにインタビューします。
最後の一人は、話手の内容を記録します。
これを3人がそれぞれの役割にあたるように3クールします。
10分じゃ物足りないもんです。
みなさん、話し始めると止まりません‼ 笑
それぞれが生き生きとした顔で話をしたり聞いたりしているのを見ると、
とても嬉しくなりました。
終わってからの感想では、
互いの知らなかったことを知れた。
共感できる部分がありこれから何か6期生でできると確信した。
自分の夢を久々に語ることができてとてもスッキリした気分になった。などの
声がありました。
今回の講座で前よりは受講生の距離が縮まった感じがしました。
このような機会を次回の講座でも作りながら、
市民大学プロジェクトを実現していきたいです(*^-^*)